ビジネスでザウルスを持ち歩く時に感じるのが、ワープロや表計算のデータが確認できないかということでしょう。ビジネスでは、MicrosoftのWordやExcelで作成されたデータのやりとりが頻繁にあります。このWordやExcelで作成されたデータが見られればこんな嬉しいことはないでしょう。
MI-L1には、MOREソフトとしてワープロが購入時にあらかじめインストールされています。MOREソフトのワープロ変換ソフトを使えば、このワープロでWordで作成された文書を見ることが可能になるのです。
パソコン連携ソフト「ザウルスパワーコネクション」を利用してパソコンからWordのデータをザウルスに取り込んだ場合には、パワーコネクションが自動的に変換してくれるので、ワープロ変換ソフトは必要ありません。ただ、WordやExcelのデータは、メールに添付されてくる場合も多いので、メール経由でそういったデータのやりとりが多い場合には、変換ソフトを準備しておく必要があります。
また、表計算に関してですが、MI-L1には購入時に表計算ソフトが入っていません。これもMOREソフトとして提供されていますので、表計算ソフトが必要な人は準備しておいて下さい。そして、Excelのデータのやりとりをメールで行う場合には、表計算変換ソフトも準備しておきましょう。 |