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SL-C860製品レビュー

 
TOKYO FM「モーニングフリーウェイ」パーソナリティ 立花裕人 「ザウルスは僕にとって『情報のサプリメント』なのです」
ザウルス「SL-C860」のさまざまなスペックが、人気番組「モーニングフリーウェイ」を影で支えていた!?

  TOKYO FMでオンエア中の「モーニングフリーウェイ」(月〜金 朝6時〜9時)のパーソナリティである立花裕人さん。これまでPDAなどデジタルデバイスとは無縁の自称「アナログ人間」だったそうだが、今では「これは僕の情報サプリメント」と語るほどザウルスをアクティブに活用している。今回は、そんな立花さんとザウルスの関係を聞いてみた。


ワークシーン1
 
ザウルス「SL-C860」の「電子辞書」、「世界時計」などは毎日の放送でも活用しているという立花さん。また、標準装備された「翻訳機能」について、英語が堪能な立花さんも「ビジネスマンのおすすめアイテム」と推薦。

オンエア中も、いつも手元にはザウルスが置いてある。「ストップウォッチ」機能で時間をチェックしたり、「電子辞書」や「世界時計」も立花さんをサポートする。
オンエア中も、いつも手元にはザウルスが置いてある。「ストップウォッチ」機能で時間をチェックしたり、「電子辞書」や「世界時計」も立花さんをサポートする。
ラジオのパーソナリティという仕事は、自分の感性や勘を信じている部分が強く、どちらかというとアナログ的な仕事という認識があります。しかし、これだけ情報が溢れている時代ですから、僕のアナログな頭脳をサポートしてくれるコンパクトなデジタルブレインがあればいいなと前から思っていました。そんな僕の欲求に応えてくれたのが、このザウルス「SL-C860」なんです。
「モーニングフリーウェイ」(以降モーフリ)では、世界の最新ニュースを伝えていますが、ロイター通信から毎日送られてくる英文のニュースに目を通します。ご存知のように、現在はイラク情勢をはじめとして国際情勢は渾沌としており、通信文も幾分専門性のある表現も使われています。「このフレーズって何だったかな?」という時に、ザウルスの「電子辞書」機能を使ってチェックしています。また、僕自身、英語でインタビューする機会が多いのですが、標準装備されている「翻訳機能」を使って言い回しのチェックをすることもあります。長めのビジネス英文書も意味のわかる日本語に訳してくれますし、国際派ビジネスマンにはおすすめアイテムだと思いますよ。
番組は朝6時にスタートするのですが、オンエアー中も目の前にザウルスを置いて、「ストップウォッチ」機能を使って時間をチェックしています。また、「世界時計」の機能も世界中の時間帯がすぐに分かるので国際電話での取材にとても役立っていますよ。ニューヨークやパリなど大都市だけでなく、取材対象によっては世界中の小さな街に電話することもあるのですが、ザウルスの「世界時計」は、例えばドミニカ共和国のサントドミンゴなど、世界都市の分類が細かく正確なので、取材可能な時間帯を計る上で本当に助かります。

ワークシーン2
 
「SL-C860」には、「メモ帳」、「ボイスレコーダー」など情報をストックする上で最適なスペックが揃っている。USBケーブルでパソコンと接続すれば、ファイルのやり取りやスケジュールの同期(シンクロナイズ)なども簡単に行える。外出先でもデータの確認ができ、忙しい立花さんの頼もしいパートナーといえる。

「思いついた時にすぐに取りだせるし、コンパクトさと即応性がザウルスのよさですね」と語る。
「思いついた時にすぐに取りだせるし、コンパクトさと即応性がザウルスのよさですね」と語る。
僕は何気ないときにいろんな「情報」に遭遇したりします。そんな時、ザウルスに気軽に情報をストックするのです。例えば街角で若者たちが思いがけない話題を話していたりすると、すぐにザウルスを取りだし、「メモ帳」に記入するのです。また、「ボイスレコーダー」で、自分の声で気軽にメモできるのも助かりますね。しかもこのSL-C860は、パソコンで作成したWordやテキストのファイルもUSBケーブルやCF/SDメモリーカード経由で簡単にザウルスに持ってこられるし、逆に街中でザウルスにメモした内容をパソコンで編集・管理できます。また、取材に必要な資料をザウルスに移し替えて、現場でチェックすることもありますよ。
そして、何と言ってもありがたいのが、「通信機能」です。モーフリは3時間の生放送中、番組のWEBサイト宛てにいろんな世代のリスナーからメールが送られてきます。そのメールをザウルスに転送して、外から返事を書くこともできます。また、番組中、いろいろなWEBサイトを紹介しているのですが、話題に応じて必要なホームページを誰にも気づかれないように調べることができるし、取材先でこれからインタビューするアーティストの情報を事前にホームページで調べ、質問事項の再チェックをしたこともあります。
また、僕は日々新しい出会いを大切にしています。だからこそ、新しく出会った人のことを即座にザウルスの「アドレス帳」に記入することを心がけているのです。データは書換え自由だし、管理能力に優れており、呼び出しも迅速。パソコンと比べて起動も速く、急いでいる時もストレスを感じません。しかも、さすがシャープさん、液晶画面が高精細でとてもきれいですね(笑)。自宅のパソコンと比べても、色づかいが鮮やかでとても見やすいんです。


まとめ
 
「モーニングフリーウェイ」のパーソナリティとして、毎朝、いろんな情報を伝えている立花さん。人間が生きていく上で必要な栄養を補ってくれるのがサプリメントならば、立花さんにとってザウルスは「情報のサプリメント」だという。

「モーニングフリーウェイ」のスタッフとの一コマ。スタッフの明るさが、番組の明るさも支えている。
「モーニングフリーウェイ」のスタッフとの一コマ。スタッフの明るさが、番組の明るさも支えている。
僕はマイクの前でいろんなリスナーの朝の姿が見えます。朝の慌ただしい時間帯に、通勤中の車で聴いている人、食事を作りながら聴いている人…僕の伝える情報がその人の、その日の活力に繋がってくれれば、本当にうれしいです。僕はモーフリを8年半やっていますが、僕が番組を始めたころはパソコンも携帯電話も今ほど普及していませんでした。しかし、日本人の朝の風景は番組を始めた頃とそれほど変わっていません。ただ、変化したことは情報を仕入れたり、抽出する手段だと思います。人間の体にとって必要な栄養素、不足している栄養素を即座に補うものがサプリメントだとすると、ザウルスは「情報のサプリメント」です。その人にとって必要な情報を即座にその場で補い、サポートしてくれるのがザウルスだと思います。
僕も情報のサプリメントであるザウルスを活用して、これからもますます番組の質を洗練させていきたいと思います。
ザウルスとは、これからも長いつきあいになりそうです(笑)。


PROFILE
立花裕人(たちばなひろと)
1961年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業後、2年間メーカーで貿易の仕事に携わるが、「キャスターへの夢」を目指して退職。以後、フリーで活動し、リポーター、CNNキャスターなどを経て、1995年10月からTOKYO FM「モーニングフリーウェイ」のキャスターを務める。特技は英語、スペイン語で、現在は韓国語も勉強中。CD、レコードの収集家で自宅に約7000枚のコレクションがある。ゴルフのベストスコアは94。
TOKYO FM「モーニングフリーウェイ」(月〜金 朝6時〜9時)パーソナリティを務めるのは立花裕人さんと七尾藍佳さん。
TOKYO FM「モーニングフリーウェイ」(月〜金 朝6時〜9時)パーソナリティを務めるのは立花裕人さんと七尾藍佳さん。
「モーニングフリーウェイ」オフィシャルホームページ
http://www.tfm.co.jp/morningfreeway/

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